「P1Harmony」、初のフルアルバムでのカムバックが期待される理由

世界的なステージで活躍中のグループ「P1Harmony」が、初のフルアルバムで帰ってくる。

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「P1Harmony」は来月5日、初のフルアルバム「Killin’It」を発売する。この日タイトル曲「Killin’It」のミュージックビデオと音源を公開し、7日に韓国国内、9日にはアメリカで音盤を発売する予定だ。これまで発表してきたアルバムを通じて、音楽世界を拡張してきた「P1Harmony」は今回の新譜を通じて、今一度国内外を捕える展望だ。

「P1Harmony」は、デビュー4年目である昨年6月に発売した6枚目のミニアルバム「HARMONY : ALL IN」でデビュー後一番大きな成績を手にした。6枚目のミニアルバムは発売当日で14万6000枚の音盤販売量をあげ、前作の初動販売量（5枚目のミニアルバム:13万2000枚）を越え一週間で約25万枚の販売量をあげ、前作と約2倍近い数値を記録した。

カムバックと同時にキャリアハイを達成した「P1Harmony」は、勢いそのままにデビュー後初のビルボードメインチャートであるビルボード200で51位を記録する快挙を叶えた。そして昨年11月に発売したデジタルシングル「Fall In Love Again」で1か月以上アメリカのラジオチャートにチャートインし、グローバルな人気を証明した。去る15日にアメリカの「Mediabase’s Top 40 Radio Airplay Chart」チャートでは24位を記録し、6週連続チャートインした。ビルボードポップエアプレイチャート（1月20日付）では28位となり、5週連続チャートインしロングランしている。

ここで注目すべき点は、「P1Harmony」がアメリカのラジオチャートで頭角を現しているという点だ。アメリカでラジオチャートはアメリカ音楽市場の中でも該当曲の大衆性を確認できる指標として使用されるが、マスメディアを対象にした伝統的な方式で集計されるので非英語圏歌手たちには変わらずチャートインの壁が高いことで有名だ。「P1Harmony」はまさにこのチャートで初チャートイン後、ひと月以上チャートインに成功する底力を見せた。特にメディアベーストップ40チャートは40位でチャートインし24位へ、ビルボードポップエアプレイチャートは38位でチャートインし28位を記録するなど毎週自己記録を更新し、北米内の人気を立証している。

海外チャートで持続的な好成績を見せている「P1Harmony」は海外ステージでも成長を見せている。昨年アメリカ最大の年末ショー「2023 iHeartRadio Jingle Ball」ステージを飾り約3万人の現地観客たちを魅了した「P1Harmony」は来る6月に開催されるアメリカニューヨーク代表の野外音楽フェスティバル「The Governors Ball Music Festival 2024」にK-POPボーイズグループ初の出演を確定させ、勢いを見せている。

言葉通りグローバル人気が上昇している。デビュー以降一番の活躍を見せている「P1Harmony」が初のフルアルバムではどのような姿を見せるのが期待される。「P1Harmony」は毎アルバムごとにトレンディなコンセプトと音楽で勝負してきた。またメンバーたちの曲への参加で音楽的な成長を見せている「P1Harmony」に、2月5日に発売される初のフルアルバムで見せるステージと物語に関心が集まっている。