「ブルームバーグ通信」は19日(現地時間)、韓国の複数のバッテリー企業がチリにリチウム工場を建設することに関心があるという意思を表明したと報道した。また、チリの外国人投資誘致機関であるインベスト・チリが韓国の会社代表らと面談したとも明らかにした。
そして、インベスト・チリの専務による発言を引用し、韓国企業らがチリの膨大な半加工リチウムを充電用バッテリー用のリン酸鉄のような材料で加工して、米国市場に供給することに関心があったと伝えた。また、韓国がこのようなプロジェクトを通じて、米国にリチウム両極材を輸出する可能性があるとも展望した。
工場設立に関心のある企業としては、ポスコ(POSCO)ホールディングス(005490)やSKオン、LG化学(051910)などをあげた。
リチウムは電気自動車や携帯電話、ノートパソコンなどのバッテリーに使われる重要鉱物だ。
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