計9チームのうち5チームだけが出場できるポストシーズンは、シーズン最強のチームを決める舞台。優勝チームには1億ウォン(約1100万円)の賞金が授与される。
チームリーグ発足後、4回目となる今回のポストシーズンには、計5チームが進出。5回のレギュラーラウンドで優勝したNH農協カード(総合1位)をはじめ、エスワイ(2R優勝・総合6位)、クラウンヘテ(4R優勝・総合2位)、最後の5ラウンドで優勝のハナカード(総合4位)、そしてNH農協カードの重複優勝による残りの1席は総合順位の中で最も高かったSKレンタカー(総合3位)が獲得した。
18日から2日間、ハナカード(4位)とエスワイ(6位)のセミプレーオフで、ハナカードはキム・ガヨンと「トルコの強豪」Murat Naci COKLUが大活躍し、エスワイを破って合算戦績2対0でプレーオフに上がった。
20日と21日に行われたプレーオフは、AとBに分かれて1日2試合が行われた。まずハナカードと「正規ラウンド1位」NH農協カードの「プレーオフA」、クラウンヘテ(2位)とSKレンタカー(3位)が「プレーオフB」でファイナル進出をめぐって戦った。
21日に行われたプレーオフ第2戦で、ハナカードはNH農協カードにセットスコア4対0で完勝し、クラウンヘテはSKレンタカーを4対1で下した。並んで前日の第1戦の敗北スコアをそのまま返し、プレーオフ勝負を1勝1敗にした。
4チームが並んで1勝1敗でバランスを取ったプレーオフは、22日から第3戦へと続く。界文子(さかい あやこ)が所属しているハナカードと肥田緒里恵(ひだ おりえ)が所属しているSKレンタカーがファイナルに進出することも重要な観戦ポイントとなる。
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