現行法によると、大型スーパーは原則的に月の公休日のうち2回、休業する義務がある。ただし利害関係者と協議すれば、平日でも休業が可能だ。今回の改定案は、公休日の休業を義務化する、法に記載された原則を廃止するものだ。そのため今後は平日に休業日を設定するケースが増えるとみられる。
大型スーパーの関係者は「法改定案からは政府の強い意思が見え、業界としては非常に意味が大きいと考えている」と述べた。
また早朝配達に関しては現法上、午前0時から午前10時までの時間帯にはオンライン注文に対する配送が不可能だ。流通市場がオンライン中心へシフトするなか、大型スーパーが変化に対応できていない理由がここにある。
法が改定され早朝配達が可能となれば、大型スーパーは当面、売上高が高い都市部を中心に対応し、その後は全国への拡大を検討するとみられる。
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