朝鮮中央通信は25日、「この実験は周辺国の安全にいかなる影響も与えておらず、地域の情勢とは全く関係がない」と発表した。
続いて「ミサイル総局は、今回の試験が武器体系の更新過程であり、総局と傘下の国防科学研究所の定期的かつ義務的な活動」と説明した。
これに先立ち韓国合同参謀本部は「韓国軍は午前7時頃、北朝鮮側の西海上に発射された巡航ミサイル数発を捕捉した」とし「詳細は米韓情報当局が分析中」と明らかにした。
続いて「韓国軍は監視・警戒を強化した中で、米側と緊密に協力している」とし「北朝鮮の追加挑発と活動を注視している」と付け加えた。
北朝鮮は昨年9月にも巡航ミサイルに挑発に乗り出し、戦略巡航ミサイルによる「核攻撃仮想発射訓練」だったと主張した。北朝鮮の戦略巡航ミサイルには「ファサル1」「ファサル2」などがある。戦術核弾頭である「ファサン31」を装着できると主張している戦略兵器だ。北朝鮮は、模擬核弾頭を搭載したファサルミサイルを空中爆発させるなど、核訓練を進めているものとみえる。
米国務省は「挑発的で不安定な行動を自制し、外交に復帰せよ」と北朝鮮側に促した。
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