同社は今回の投資計画の目的について、増加する海底ケーブル需要に対応するためだと説明している。
架橋ポリエチレン(XLPE)絶縁ケーブルや海底ケーブルを生産した後、海底ケーブル敷設船へすぐに積み込めるるよう、港近くへの工場建設が必須となる。海底ケーブル第1工場はチュンチョンナムド(忠清南道)タンジン(唐津)市へ建設するほか、第2工場は条件に合った敷地を検討中だ。
第1工場は約2200億ウォン(約243億2669万円)を投資し、第1・2段階に分けて建設する。第1段階分はことし1~3月期、第2段階分は来年1~3月期に、それぞれ完成予定だ。
第2工場は7200億ウォン(約796億8484万円)を投資し、2027年1~6月期中に建設する。完成すれば、生産能力が従来の5倍以上となるほか、高圧直流送電(HDVC)ケーブルの製造も可能となる。
さらに海外では、受注や売上高が増加を続けているか、もしくは増加すると予想される北米や中東などで現地工場の買収や建設を検討しているという。買収、建設の費用は500億ウォン(約55億2966万円)の見込みだ。
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