労働党の機関紙労働新聞は28日、「侵略の群れはわれわれの無慈悲な征伐の標的だ」という見出しの論評で、「アメリカをはじめとする敵対勢力の軍事的圧殺策動によって朝鮮半島の情勢は戦争との境界に足を踏み入れている」と明らかにした。
北朝鮮はサイバー同盟訓練と連合戦闘射撃訓練、連合海上訓練、連合空中訓練など今年に入って行われた各種米韓軍事合同訓練を列挙し、「アメリカと下人は新年に入って1か月もたたないうちに各種核戦略資産まで動員し、「朝鮮半島と周辺の空と地、海で我々を狙った合同軍事練習を繰り広げた」と非難した。
また、「米空軍のRC-135偵察機が挑発的な探索行為に没頭したのかと思うと、傀儡(かいらい)敗党(韓国)までもがE-737空中早期警報制御機を監視作戦に投入し、身の程知らずに遊んでいた」と指摘した。
北朝鮮は「雲が頻繁にかかれば雨が降るように、新年初頭から我が共和国に反対する核戦争の練習が狂ったように行われている現実は、我々をして万全の臨戦態勢を整え、アメリカとその下人の侵略策動を最も圧倒的な力で完全に制圧することを要求している」と主張した。
同時に「アメリカと傀儡大韓民国族に再度警告すると、もし戦争の道火線に炎が付けば我々の無慈悲な征伐の標的になるだろう」と脅した。
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