中華ドラマ「月に咲く花の如く」30話では、盗賊団に西院のお嬢様・呉漪(ごい)が拉致される様子が描かれた。
呉(ご)家東院、西院、中院の合同出資による呉氏布業が開業し、周瑩(しゅうえい)は毎日仕事に精を出していた。そんな周瑩のことを気に入らなかった胡詠梅(こえいばい)は騒ぎを起こそうとするも杜明礼(とめいれい)に止められてしまう。さらに杜明礼は胡詠梅に殺人の方法を学ぶよう唆したのだった。
杜明礼は盗賊団の三寿幇に周瑩を拉致するよう連絡した。胡詠梅は杜明礼の行動を怪しく思った。すると杜明礼は昔話を始め、杜明礼の話を聞いた胡詠梅は杜明礼のことを信じることにしたのだった。さらに杜明礼に周瑩の行方を尋ねた。
周瑩が布工房で忙しく働いていると西院のお嬢様・呉漪が料理を持ってきてくれた。その時、周瑩は周老四(しゅうろうし)が茶碗を盗んだため吳聘(ごへい)が当時毒入りのお茶を飲んでいなかったことを思い出す。周瑩は周老四を訪ね事実を確認するために布工房を後にした。
その後、三寿幇が突然布工房に押し入ると呉漪を周瑩と勘違いし拉致してしまう。周瑩が拉致されたという情報が駆け巡り、趙白石(ちょうはくせき)は急いで周瑩の救出に向かう。ところが、彼が必死の思いで助け出したのは、周瑩と間違えてさらわれた呉漪だった。
周瑩は趙白石に当時、吳聘が毒入りのお茶を飲んでいなかったため、毒を盛った犯人が別にいるのではないかと話したのだった。
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