28日、韓国関税庁によると、昨年における日本からの魚介類輸入額は1億5191万ドル(約224億9550万円)で、前年より12.8%減少した。
これは、福島で原発事故が発生した翌年の2012年(33.3%減)以降、11年ぶりに最も大幅に減少した数値である。魚介類の輸入は、活魚や冷蔵・冷凍魚類、甲殻類、軟体動物などの魚介類を全て合わせたものである。
昨年における日本からの魚介類輸入量も2万7209トンで前年対比16.5%減少し、2012年(36.3%減)以降、最も大幅に減少した。
このように魚介類の輸入が減少したのは、東京電力が昨年8月から福島原発“放射能処理水”の海洋放出を始めたためだとみられる。
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