「韓東勲」号から1か月…与党の支持率は発足前より「下落」=韓国
「韓東勲」号から1か月…与党の支持率は発足前より「下落」=韓国
韓国与党“国民の力”では、党代表の辞任によりハン・ドンフン(韓東勲)委員長(前法相)を中心とする非常対策委員会が公式に発足して1か月が経過した中、「与党の支持率は、発足前よりむしろ下落した」という世論調査の結果が29日発表された。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月25~26日、満18歳以上の有権者1003人を対象に実施した政党支持率調査の結果、与党36.6%・共に民主党44.9%・無党派層6.3%などと集計された。

共に民主党は前回調査時(1月第3週)より0.2%減下落し、与党は同率であった。

ただ与党の支持率は、ハン委員長体制の発足前後と比べると下落している。与党の支持率はハン委員長体制の発足直後(12月第4週)38.1%を記録した。しかしその後は36.6%に下落し、ハン委員長の本格活動が開始された1月第2週には39.6%に急上昇したが、今回36.6%に再び下落した。

一方、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の支持率は36.2%と集計された。これは、前回調査時より0.6%下落した数値である。また、不支持は0.2%上昇した60.0%であった。

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