AIスマホ「ギャラクシーS24」、中国では百度の生成型AIを搭載=韓国報道
AIスマホ「ギャラクシーS24」、中国では百度の生成型AIを搭載=韓国報道
サムスン電子と中国の検索大手、百度(バイドゥ)が協力し、中国で販売する人工知能(AI)搭載スマホシリーズ「ギャラクシーS24」に、百度の生成型AI「Ernie Bot(アーニー・ボット)」を搭載したことが明らかになった。サムスン電子は「ギャラクシーS24」に、自社の大規模言語モデル(LLM)「ガウス」と米グーグルのLLM「ジェミニ」を搭載しているが、中国では「アーニー・ボット」を追加し現地化を進める。

中国向け「ギャラクシーS24」では「アーニー・ボット」の中国語学習に対応。ボタンを押すだけでコンテンツを翻訳し、長文を要約する機能を提供する。

百度が昨年8月に公開した最新の「アーニー・ボット4.0」は、生成や推測、記憶が可能だ。百度は最新版が、対話型AI「チャットGPT-4」とも比肩できるほど優れていると述べている。最新版の発表以降4か月で、利用者は1億人を突破した。

これに先立ち、サムスン電子でモバイル部門を率いるノ・テムン(盧泰文)事業部長は「多様なパートナー企業とAIに関する協力を進めている」と明かした。

同事業部長は「パートナー企業と開発するソリューションの完成度が一定水準を満たした時点で、AIの分野別に最適のソリューショへとを適用していく」と説明している。



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