3000万ウォン投資から200億ウォンで売却 「商売の神」、ユーチューブ中断宣言=韓国
3000万ウォン投資から200億ウォンで売却 「商売の神」、ユーチューブ中断宣言=韓国
韓国ユーチューバー「商売の神」のウン・ヒョンジャン氏が、ユーチューブ中断を宣言した。

29日、ウン氏は自身のユーチューブチャンネル「商売の神」のライブ配信で「ユーチューブをやめる。私をこれまで信じて愛してくださった方々に感謝を伝える。また、申し訳ない」と頭を下げた。

続いてウン氏は、悪質コメントなどに対する法的措置に集中するとし、「すべての訴訟手続きを終え、私が問題ないことが証明されればまた戻ってくる」と伝えた。

ウン氏は20代に資本金3000万ウォン(約332万円)で始めたチキンフランチャイズブランドを30代に200億ウォン(約22億円)で売却した張本人だ。ウン氏のストーリーが書かれた自叙伝「私は商売の神だ」も2021年に発刊された。

フランチャイズ売却後、ウン氏は過去の放送で「43歳までに200億ウォンを稼ぎたいという夢を36歳に達成し、残りの7年は人々を助けるために使うことにした」と述べたように、ユーチューブ「商売の神」を開設し、自営業者ソリューションを開始した。廃業危機に置かれた個人事業主を訪ねて「無料コンサルティング」を提供することで、該当コンテンツが大ヒットし「ユーチューブ系ペク・ジョンウォン」というニックネームも付いた。

だが最近ウン氏の成功神話に対し、一部ネットユーザーが疑問を提起して論議が浮上した。ウン氏が運営したチキンフランチャイズの実際の売却代金が、ウン氏が言及した金額よりはるかに少ないという主張とともに、株価操作の疑いを受けるchorokbaem(チョロクベム)メディアとウン氏との関連性も提起された。chorokbaemメディアの系列会社にウン氏が売却したチキンフランチャイズメーカーが所属しているという理由からだ。

これにウン氏は「200億ウォンの売却代金を一度に受け取ったわけではない」と関連入金資料を公開するなど積極的に解明に乗り出した。だが、議論は収まらず、結局ウン氏はこの日の放送で「いくら証明して解明してもだめだ。会社の売却代金を受け取ったのも認証してあげたのに信じていないし、事業者の税金をキャプチャーしたものをあげても信じていない」とし「あなたたちはただ私が嫌いなことを理由に大騒ぎしているのだ」と怒りを露わにした。

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