未成年者に集団性売買斡旋した40代…撮影まで＝韓国

未成年者を成人男性と集団性的売買をさせた40代の男性が検察に引き渡された。

先月31日、韓国ソウル市トンジャク（銅雀）警察署は、性売買斡旋（性売買斡旋など行為の処罰に関する法）などの疑いでA氏（42）とB氏（63）を不拘束送致したと明らかにした。性売買に加担した男性7人、女性2人も検察に一緒に引き渡された。

Ａ氏はソウル市内宿泊施設の様々な場所で、不特定多数と性的行為する女性を募集した疑いを受ける。

女性の中には未成年者2人が含まれ、彼女らには対価で金品が提供されたと把握された。

A氏は社会関係網サービス（SNS）を通じて、集団性売買会に参加する男性を募集し、これらから参加費の名目で15万ウォン（約1万6600円）を受け取った。

A氏は、女性のうち16歳未満の未成年者と直接性的関係を持った容疑（未成年者強制強姦）も受ける。他の未成年者1人の集団性行為を撮影した性搾取物を所持した容疑も追加された。

警察は被害者が未成年者である点などを考慮し、A氏を相手に二度拘束令状を申請したが、裁判所は「証拠が確保されており逃走の恐れがない」という理由で棄却した。

性的売買の疑いで送致された男性らは、自身が支払った金額は参加費であり、一部の女性が未成年者であるという事実を知らなかったと述べたと伝えられた。