鄭最高委員は来月の国会議員総選挙で、これまでの地盤だった蔚山東選挙区を捨てソウル・銅雀乙選挙区から出馬することを決めており、「総選挙で当選すれば、当選後に銅雀乙(の住民)とソウル市民の考えを聞いて決定したい」と述べた。また、7月の党大会では代表1人を選ぶのではなく、6人の最高委員も選ばれるとした上で、「そのうちの1人になってもよく、1人(代表)になっても光栄だ」との考えを示した。
選挙区を蔚山東から銅雀乙に変えた背景と関連しては、「党には主流派と非主流派が常にあり、そういうことも決定要因になるが、李明博(イ・ミョンバク)政権発足から20日しか経っておらず、蔚山でまた楽に当選するのは無責任だと考えた」と述べた。またこのことについて周辺からは「わなにはまった」と言われるが、それならば一生懸命やって克服したいとの考えを示した。
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