2025年半ばの生産開始を目標に、ハリヤナ工場で「ペペロ・オリジナル」「ペペロ・クランキー」など現地での需要が高い製品の自動化ラインを構築する。これまですべてを韓国で生産し海外に輸出していた分をハリヤナ工場の生産ラインに移管し、同国内の需要拡大に応え、周辺国への輸出を図る。
さらに現地の食文化や気候に合った食環境を反映した現地化製品を開発、提供する予定だ。
同社は「チョコパイ」の営業網を活用し、手始めに大型スーパーマーケットや電子商取引(EC)サイトといった高級チャンネルを開拓。その後、地域の小規模商店などへと拡大していくとする。
ロッテウェルフードは2004年にインドのパリス製菓を買収し、韓国の食品業界では初めてインド進出を果たした。昨年には300億ウォン(約33億2255万円)を投資した「チョコパイ」第3製造ラインがチェンナイ工場で稼働を開始。また同社が投資している現地アイスクリーム会社のハブモアではことし、700億ウォン(約77億5367万円)を投じた新たなアイスクリーム生産施設を稼働する予定だ。
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