群馬県が朝鮮人追悼碑をついに撤去...「日本側と疎通」=韓国外交部
群馬県が朝鮮人追悼碑をついに撤去...「日本側と疎通」=韓国外交部
韓国外交部(日本の外務省に相当)は日本の群馬県にある植民地時代の朝鮮人労働者の追悼碑が撤去されたことに対して、日本側と疎通すると立場を表明した。

韓国外交部のイム・スソク首席報道官はこの日午後、政府ソウル庁舎で行われた定例会見で、「我が政府は今回の事案が日韓間の友好関係を阻害しない方向で解決されることを期待している」と伝えた。

同日、「朝日新聞」などのメディアや外交当局によると、先月31日に高崎市に位置する県立公園「群馬の森」にあった朝鮮人労働者の追悼碑は撤去されたことが確認された。追悼碑があった場所はショベルカーで壊されたコンクリートの破片だけが残ったと伝えられた。

朝鮮人追悼碑を所有した「追悼碑を守る会」の関係者は、「平和を愛する人々の良心がずたずたに引き裂かれた気がする」と述べたと、「朝日新聞」は報道した。

ただし、追悼碑の碑文は群馬県側で撤去が始まった先月29日に市民団体側に渡された。今後、代替地が決まった際に再び掲げられるようになる。

群馬県の朝鮮人追悼碑は日本の市民団体が朝鮮半島と日本の間の歴史を理解し、両国の友好を推進するために2004年に設置された。
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