有進企業は1日、ソウル永登浦警察署に告訴状を提出し、虚偽の情報を作成・拡散した被告人の捜査を求めた。同社は、デマが自社の名誉や事業活動に損害を与えるだけでなく、YTN買収にも悪影響を及ぼす恐れがあると主張した。
デマは、金融関係の雑誌やSNSなどで流された。特定の人物の実名や詳細な状況が記されており、事実と誤認されやすかった。「有進企業がYTNの買収を推進する過程で、放送通信委員会の高位関係者が影響力を行使している」、「有進企業が特定の人物をYTNの次期トップに指名しておいた」などのうわさが広がっている。このようなうわさがYTN買収に否定的な影響を与える可能性があるという懸念から、有進企業が早期に捜査の依頼を決定したものとみられる。
一方、有進企業は昨年10月、韓電KDNと韓国馬事公社が保有するYTN株式30.95%を買収し、最大出資者変更の承認を放送通信委員会に申請したが、まだ手続きが完了していないという。
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