露朝が「議会」間の交流…北朝鮮代表団が13日に「ロシア下院」を訪問
露朝が「議会」間の交流…北朝鮮代表団が13日に「ロシア下院」を訪問
北朝鮮の代表団は今月13日に訪露し、連邦議会の下院を訪れる。昨年のキム・ジョンウン(金正恩)総書記による訪露以降、露朝外相間の訪問につづき、今回は議会次元の交流へと展開している。このような露朝両国関係の流れのピークはウラジミール・プーチン大統領による「訪北」で、3月のロシア大統領選以降本格的に推進されるものとみられる。

ロシア共産党所属のタイサエフ議員は1日(現地時間)、ロシア”RIAノーボスチ通信社”とのインタビューで「彼ら(北朝鮮代表団)は13日、下院を訪問する予定だ」とし「われわれは3月、彼らに会いに行く」と伝えた。

タイサエフ議員の発言によれば、露朝は「議会」単位で交流する可能性が高いものとみられる。

昨年9月の露朝首脳会談以降、10月にはロシア外相による訪北、先月には北朝鮮外相による訪露が成された。

露朝間における各級の交流が行なわれている中、そのピークは「プーチン大統領の北朝鮮訪問」になるものとみられる。

クレムリン(ロシア大統領府)は、プーチン大統領の訪北について「より長期的な計画だ」として、大統領選前の実現の可能性を否定した。ロシアの大統領選が3月15~17日に実施されることを踏まえると、早ければ3月末か4月の可能性が持ち上がっている。

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