「同盟・魅力特別市ソウルおよび企業のための政策方向」というテーマで講演したオ市長は、ソウルビジョンの核心を「弱者との同行」と紹介した。
オ市長は「貧富の格差だけでなく、階層移動のハシゴが無くなったことで階層が固着化したことが大きな問題だ」と強調した。
オ市長は「ソウル市が実験している “安心所得”に関する中間点検の結果、全世界の福祉システムの中にはない、高い(基礎需給保障の)脱皮率(4.8%)を記録した」とし「K福祉の誕生を期待している」と説明し、企業に対して積極的な関心を求めた。
また「ソウル市の低出産政策は、中央政府をリードし最も完備されている」と語った。つづけて「企業の協力なしに、低出産問題の解決には限界がある」とし「育児休職制度をはじめ若い夫婦がこどもを持とうと思えるよう導こうとすれば、結局は企業の協力が決定的に必要だ」と力説した。
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