人口63万人突破の平沢市...100万人の特例市を目指す=韓国
人口63万人突破の平沢市...100万人の特例市を目指す=韓国
韓国ピョンテク(平沢)市の人口が60万人台を突破した。コドク(高徳)国際新都市、ブレーンシティ、ファヤン(華陽)地区など大規模な宅地開発が進められている平沢市は、月平均で1000人以上人口が増え、100万人特例市への移行を目指している。

キョンギド(京畿道)平沢市によると3日、2023年末基準における平沢市の住民登録人口数は59万1022人だった。

当時、人口数の算定方法は住民登録人口だけを適用していたが、改正された地方自治法施行令に伴い、登録外国人と居所申告者を含める場合、昨年末基準における平沢市の人口数は住民登録人口59万1022人、登録外国人2万8822人、居所申告者1万2941人を合算した計63万2785人にのぼると集計された。

2023年度に実施した平沢市の「人口政策基本計画樹立研究用役報告書」上の今後における平沢市の人口は2027年に約69万人、2040年には約90万人になるものと推計された。

平沢市は100万人特例市への移行を成し遂げるため、高徳国際新都市、ブレーンシティ、華陽地区など大規模な宅地開発とサムスン電子、先端産業団地の誘致、交通環境の改善(GTX A、C路線の延長確定)などを通じて、人口が持続的に流入できる環境を作ってきた。

これとともに、サムスン電子とKAIST、水素産業および未来自動車産業などを育成しており、これを通じた雇用がさらに増加する見通しで、今後の人口増加傾向は続くものと予想されている。

チョン・チャンソン平沢市長は、「100万人特例市への移行を成し遂げるために、市民が定住しやすい環境を作って生活の質を高め、暮らしやすい平沢市を作っていき、すべての市民が幸せに暮らせるよう最善を尽くしていく」と明らかにした。
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