高速道路の真ん中での事故により転倒した車の主が自分を救ってくれた恩人を見つけ出した。

4日、高速道路巡回隊によると、先月30日午後8時30分ごろ、ナメ(南海)高速道路の山陰IC付近で追突事故が発生して前を走っていたキャスパーが横転した。

事故以後、他の車両が転倒したキャスパーに相次いで衝突し、三重事故となった。ともすれば大事故につながるのは明白な状況だったが幸い人命被害はなかった。

これにAさんは今月1日、あるオンラインコミュニティに「高速道路事故での恩人を探しています」というタイトルの文を載せて自分を助けてくれた人々に感謝を伝えた。

当時時速100kmで走っていたAさんの車は後ろから追突され、重心を失って高速道路の真ん中に横転したという。

横転した車両に閉じ込められたAさんは、現場に居合わせた何人かのドライバーの助けで無事に車外に出ることができた。

A氏は「我に返ると「一体何が起こっているのか」と思ったし、車は横転していた。車の中は火が出たように煙がまん延し、意識を失う直前だったが、外で大丈夫かと叫んでくれて助手席の上で脱出を助けてくださった方々がいて難を免れた」と話した。

続いて「助けることも危なかったような状況」とし「とても混乱していたお礼もきちんとできなかったようだ。もし車からすぐに抜け出せていなかったらと想像するだけでも恐ろしい。私の記憶では3人の男性だった」と付け加えた。

それで「コランドのようだったが、助けてくださった方、本当に心から感謝しております。この書き込みを見たら、ぜひ連絡をください。改めて感謝伝えたい」と呼びかけた。
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