【厳選5曲】ゴージャス感が漂う、おすすめK-POPガールズグループソング特集
【厳選5曲】ゴージャス感が漂う、おすすめK-POPガールズグループソング特集
IZ*ONE「Mise-en-Scène」
 韓国ガールズグループ「IZ*ONE」が2020年に発売した、アルバム『One-reeler / Act IV』の収録曲。「Mise-en-Scène」とは演劇で使われる「舞台」や映画での「場面」のように、全ての視覚的要素を構成する行為を意味する。「世界で一番かっこよく、美しいシーンを相手にプレゼントしたい」という意味を込めたこの曲は、聴くだけで自尊心も高めてくれそうなくらい、どこか戦闘力に溢れている。

IZ*ONE の最新ニュースまとめ

IVE「ELEVEN」
 韓国ガールズグループ「IVE」が2021年にリリースした、アルバム『ELEVEN』のタイトル曲。恋に落ちた少女の心を幻想的な色に染まっていく様子で表現した曲で、無表情だった少女が恋に落ちることで表情が7色に輝くようになり、最後にはその色が「11」色にまで広がっていくというストーリーが描かれている。歌詞の中には青や紫などの色の名前が散りばめられており、徐々に少女が恋に落ちていき色鮮やかになっていく様子が表れている。

Red Velvet「Psycho」
 韓国ガールズグループ「Red Velvet」が2019年にリリースした、アルバム『‘The ReVe Festival’ Finale』のタイトル曲。他人からはお互いを傷つけているようにしか見えないけど、本人たちは傷つけ合いながらも「あなたしかいない」とゾッコンで、そんな二人はまるで「サイコパス」だと言っている曲。「感情の上がり下がりが激しくて、ずっとコントロールが上手くいかない。たまに蹴飛ばしてしまうくらいに、でもそんな私に微笑むあなたをどうやったら手放せるのか分からない」と、お互いに依存しあっている激重な恋愛観が表現されている。ダークさを表したかのような808ベースと、それとは裏腹に楽しい恋愛を描いているかのようなリズミカルなハイハットがいびつながらも上手く調和している。

Apink「I'm so sick」
 韓国ガールズグループ「Apink」が2018年にリリースした、アルバム『ONE & SIX』のタイトル曲。デビュー以来、清純派アイドルとしてポップで明るいダンス曲を中心に発表してきた彼女たちが大人っぽいコンセプトへガラッと方向性を変えてきたのがこの曲。トロピカルハウスっぽいサウンドで、「あなたへの感情は1%ももうない」と堂々と歌う姿は、Apinkにこれまでなかった「かっこよさ」があふれている。

f(x)「4 walls」
 韓国ガールズグループ「f(x)」が2015年にリリースした、アルバム『4 Walls』のタイトル曲。幻想的な雰囲気が漂うこの曲は、元々事務所の先輩である韓国ボーイズグループ「SHINee」の『View』の別バージョンとして製作された楽曲。「ぎこちない花びらのように突然咲いた恋によって、四方が壁になって閉じ込められたように感じ混乱する感情」が表現されている。個人的には、f(x)の曲はどれも洗練されていて、今この時代にカムバックしても1位をとれそうな新鮮な曲で溢れていると感じる。「4 Walls」も、いつ聴いても中毒性たっぷりなので、ぜひ聴いてみてほしい。


【SBS Inkigayo】IVE「ELEVEN」
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