韓国ボーイズグループ「NCT DREAM」が2022年にリリースした、アルバム『Candy』の収録曲。ピアノのリフとオーケストラサウンドが調和した、R&Bポップ曲。幻想的な雰囲気のなか、お互いを慰め合う言葉であふれたこの楽曲を聴くと、誰もが経験したことのある不確かな未来への不安感を拭ってくれるような感覚になる。
NCT DREAM の最新ニュースまとめ
DAY6「Time of Our Life」
韓国バンド「DAY6」が2019年にリリースした、アルバム『The Book of Us : Gravity』のタイトル曲。強烈なバンドサウンドが特徴的な彼らだが、その魅力が前面に引き出されていながら、美しいメロディーでリスナーを「青春映画」の主人公へと早変わりさせてくれる。イントロのピアノのアルペジオが原題「1ページになれるように」というように、新しい人生の歩みを始める1歩に寄り添ってくれるようなナンバーだ。
キム・セジョン「Flower Way(Prod. By ZICO)」
韓国の女優で歌手の「キム・セジョン」が2016年にリリースした、シングル曲。韓国ボーイズグループ「Block B」のメンバーでアーティスト、そして現在は「BOYNEXTDOOR」のプロデューサーとしても活躍している「ZICO」が単独で作詞作曲し、編曲にまで携わった楽曲だ。ZICOのイメージといえばヒップホップやポップ曲だが、この曲は打って変わってバラード曲。「たっぷりと注いでくれた愛が身に余ると感じたころ 私は大人になった」など、親から子への感謝が綴られた歌詞はいつ聴いてもジーンとしてしまう。
AKMU「WILL LAST FOREVER (あの時のあの子どもたちは)」
韓国デュオ「AKMU」が2017年にリリースした、アルバム『WINTER』の収録曲。「今度はステージで会おう」と言って別れた友達たちがたくさんいることを思い出した2人が書いた、友達との別れの曲。「あの時のあの子供達と私達の夢が あの時は永遠に一緒でいられる気がしてたよね」と、夢を現実的に捉える歌詞だが、誰かは夢を語る一方でこういうリアルな別れを知っておくことで救われる人がいるかもしれない。
LUCY「Some Day in the 21century (21世紀のある日)」
韓国バンド「LUCY」が2022年にリリースした、シングル曲。2012年に韓国デュオ「PEPPERTONES」がリリースした、アルバム『Beginner's Luck』の収録曲をリメイクしたナンバーだ。韓国のインディーズミュージックを率いてきた名曲を振り返り、後輩ミュージシャンを通して新しい感覚でリメイクする「RE:sonanceプロジェクト」の一環として制作された。彼らならではの自由で明るいエネルギーが詰まったこの楽曲は、特に清らかな秋を描くバイオリン旋律と共に叫ぶようなコーラスが、まさに魅力的。「僕の心の中のカメラ 愛 ロマン 悲しみと涙 みんな流れていくだろうけど 一枚の写真に残せない この世界がどれだけ どれだけ美しいのか!」という歌詞は、まさに卒業を控える方々に共感してもらえるのではないだろうか。
【Special Video】NCT DREAM「Graduation」
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