プサン(釜山)地方裁判所東部支院刑事1部は6日、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)の容疑で起訴されたA被告に懲役15年を言い渡した。
A被告は2013年8月から昨年8月まで知人など、12人を相手に投資金詐欺を行って155億ウォンをだまし取った容疑で裁判にかけられた。
A被告は保護者会などを通じて知り合った人たちに「母親は国内の有名金融投資会社の会長と親交のある財力家であり、夫は大企業に勤めている」など言い、被害者たちを騙していた。
A被告は投資金の支払いをしながらも詐欺金額を徐々に増やしていったという。
なお、A被告はデパートだけで76億ウォンを使うなど、高級車、ブランド品の購入で豪華な生活を楽しんでいたことが確認された。
裁判所は「数年間にわたり、親交のある知人や知人を通じて知った人の多数を対象に持続的かつ積極的に嘘をついて罪責が重い。長い付き合いによって巨額をだまし取られた被害者たちは厳罰を訴えている」と量刑の理由を明らかにした。
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