インチョン(仁川)市の特別司法警察は7日「旧正月の名節を目前に控えた先月29日から10日間、卸市場や大型スーパー・魚市場で販売されている農・畜・水産物の原産地表示違反など、不正流通行為に対する特別取り締まりを実施し、違反業者9社を摘発した」と明らかにした。
取り締まりの結果、ホタテ貝など水産物の原産地を中国産や北朝鮮産と虚偽表示した販売業者2社と原産地未表示2社、食肉包装処理業の無許可営業業者1社、食肉即席販売加工業の未申告営業行為業者1社、消費期間が過ぎた畜産物の保管など営業者順守事項の違反業者3社などが摘発された。
仁川市のチョン・テジン特別司法警察課長は「市民たちが安全な農・畜・水産物を信じて購入できるよう、原産地表示違反および不正な農・畜・水産物の流通に対し引き続き取り締まっていく予定だ」と語った。
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