テ議員は韓国のラジオ番組とのインタビューで「これまでの挑発とは全く異なる挑発をするものと考えている」とし「予見のできないような場所で、大きなサイバー挑発を一度するのではないかと思う」と語った。
テ議員は「必ずそうなるとは思わないが、例えばインチョン(仁川)空港のサーバーを突然麻痺させることで欠航事態が起きたり、もしそうなれば国民はどれほど驚くことだろうか」と語った。
つづけて「または原子力発電所や病院、われわれが本当に重要視しているセキュリティシステムなどだ」とし「北朝鮮にはそのようなことをする能力があり、力もある」と強調した。
“サイバー挑発をする可能性”を推測したことについて、テ議員は「目には見えないが、これは住民の民生と生活に直結しているためだ」と説明した。
テ議員は「北朝鮮は国家体制自体が非常に非理性的だ」とし「憲法では民主共和制を標ぼうしているが、内容は結局王朝世襲体制だ」と語った。
つづけて「北朝鮮は、国際的にわれわれが常としている国際法的原則やこのような規範に関しては全く認めていない」と指摘した。
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