旧正月の連休を控えて家の基盤である「40・50」世代の悩みは多い。物価高で供え物を用意する費用も負担になるが、小遣いも「インフレ」効果が適用されて支出が大きくなったためだ。イ(李)某氏(59)は「それでも景気が良い時は良い気持ちで財布を開けたが、今は油代と贈り物の費用まで負担」とし「子どもたちの小遣いも以前は1万~3万ウォン(約1,100~3,300円)の水準だったとすれば、今は5万~10万ウォン(約5,500~11,000円)は渡さなければならず、入学や入隊を控えた場合にはこれに上乗せしなければならないので出費が大きい」とため息をついた。
最近、ユジングループが役員・職員1239人を対象にアンケート調査した結果によると、旧正月の経費の中で最も負担になる項目としては、「両親のお小遣い(40.6%)」が挙げられた。続けて、「旧正月のプレゼント費用(25.2%)」、「お年玉など子ども、甥へのお小遣い(10.0%)」、「外食費用(8.3%)」、「供え物の費用(3.4%)」の順で多かった。
特に、上に親の世代を、下に子どもの世代を世話しなければならない中年の場合、両親と甥への小遣い、供え物の費用、外食費用まで責任を負わなければならず、負担がさらに大きいことが分かった。世代別の予想経費を見ると、20代は平均47.9万ウォン(約54,000円)、30代は70.1万ウォン(約78,000円)支出するという予想が出た。特に、40代は92.4万ウォン(約103,000円)、50代以上は94.8万ウォン(約106,000円)で、ほぼ100万ウォン(約11万円)に迫る経費を支出する予定であることが分かった。
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