パク・ソンジュン(朴省俊)共に民主党報道官はこの日、国会ブリーフィングで「ブランドバッグ授受疑惑の本質は撮影の可否ではなく、なぜファーストレディが自身の事務室で高価なブランドバッグを受け取ったのかである」とこのように述べた。
朴報道官は「尹大統領は新年対談で当該疑惑について『政治工作であり、就任初期なので警護システムが完全ではなく、撮影を防げなかった』とでたらめな言い訳をした。賄賂を受け取っても映像を撮られなければ大丈夫だということか。公職者やその配偶者が賄賂を受け取ってもバレなければ大丈夫だと言うのか」と批判した。
続いて「金夫人はやましくないなら、なぜ堂々と国民の前に立って『私は被害者だ』と言わないのか。なぜ、十日間ほども公式日程を中断し、国民への旧正月のあいさつにも姿を見せなかったのか」と指摘した。
朴報道官は「事案の本質を無視し、盗撮の犠牲になった被害者コスプレをしたからといって共感する国民はいない。尹大統領は金夫人に対する捜査をただちに受け入れなければならない。国民が見つめている」と述べた。
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