尹錫悦大統領
尹錫悦大統領
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が12日、「今後、民生中心の国政運営にもっと力を入れなければならない」と強調した。

キム・スギョン報道官はこの日「尹大統領が参謀陣から旧正月の連休の民心の報告を受けた後、このように指示した」と述べた。

キム報道官は「旧正月の連休後も問題を解決して行動する政府として『ひたすら民生』という覚悟でキョンサンド(慶尚道)・チュンチョンド(忠清道)など、全国を回りながら国民の声に耳を傾ける計画である。連休後、尹大統領の初の公式日程も11回目の民生討論会だ」と明らかにした。

この討論会は‘どこでも住みやすい地方時代’をテーマに開かれる。

キム報道官は「尹大統領は今後も全地域が豊かに暮らす国を作るために雇用規制など、生活密着型で全国を駆け回る予定である」と述べた。

さらに「地域均衡発展で地方時代を開かずには少子化問題の解決は容易ではないというのが、これまで尹大統領が明らかにしてきた考えだ」と付け加えた。

聯合ニュースによると、大統領室の関係者は民生討論会の開催地域が首都圏中心から非首都圏に変わる背景について尋ねられると「当初、首都圏と非首都圏を選り分けるものではなかった」と答えたという。

また、この関係者は「民生討論会は完全によく組まれたスケジュールがあるより、その都度反映しなければならない懸案があるなら現場にも訪ねて行く。今後1年は民生討論会を通じた現場の歩みを広げる計画だ」と言及した。
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