非常対策委は会員向けの文書で、政府が医師不足の解消に向け、現在3058人の大学医学部の入学定員を25学年度から5058人に増やすと発表したことについて「とんでもない計画で、優秀かつ完全な韓国の医療システムを崩壊させようとするもの」と主張。「政府の政策の目的は地域や必須医療の拡充でなく医師の抹殺と医療システムの破壊であることが明らかになった」と批判した。
そのうえで、政府の一方的な決定により医師が長い時間をかけてつくりあげた医療システムを壊す試みを座視できないとしながら、会員たちに一致団結して非常対策委の闘争に最後まで参加するよう呼び掛けた。
医協は政府が今月6日に医学部の入学定員増の方針を発表すると、翌日にゼネストなどの集団行動を予告するとともに臨時代議員総会を開催。定員増を阻止するための非常対策委員会を設置した。
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