ホワイトハウス「北による先端武器の開発努力、非常に深刻」
ホワイトハウス「北による先端武器の開発努力、非常に深刻」
「米国政府は、北朝鮮による先端武器の開発努力を非常に深刻にみている」と、ホワイトハウスの当局者が13日(現地時間)あらためて明らかにした。

ジョン・カービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官はこの日の定例会見で「われわれはキム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮総書記による先端武器体系の開発努力を、非常に深刻に受け止めている」と語った。

北朝鮮は先月24日、ピョンヤン(平壌)近郊から黄海上へ新型戦略巡航ミサイルを数発発射したことにつづき、28日にはハムギョンナムド(咸鏡南道)のシンポ(新浦)市近郊の海上から同ミサイルを2発発射した。

さらに同月30日にも黄海上へ戦略巡航ミサイルを発射し、今月2日にも黄海上へ巡航ミサイルを数発発射した。

韓国軍当局は最近の定例会見で、北朝鮮による度重なる巡航ミサイルの試験発射について「武器開発のための性能試験の目的だと判断している」と伝えた。

カービー調整官は「われわれや韓国および同盟国も、非常に深刻に受け止めている」とし「そのため幾度も強調している通り、ジョー・バイデン米大統領が資源を投資して韓国との2国間関係および日米韓3者関係の強化により力を入れている」と語った。

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