韓国外交部(外務省)によると、チョ外相は「両国間の “特別戦略的パートナーシップ”強化のため、緊密に協力していこう」と伝えた。
また「14日に予定されているインドネシア大統領選挙を通じて、素晴らしい指導者が選出されることを期待している」として、新政府の下でも両国間の協力が一層強化されることを希望した。
チョ外相は「両国は、様々な共同協力事業が円滑に推進されるよう共に努力していこう」として、韓国の進出企業がインドネシアの成長と発展に引き続き貢献できるよう、より友好的な企業環境づくりを求めた。
またチョ外相は北朝鮮問題について、度重なる北朝鮮の挑発と脅迫的な発言に懸念を示し、特に朝鮮半島および世界平和と安定を脅かす露朝間の軍事協力を阻止するため、国際社会による明確なメッセージ発信の重要性を強調した。
つづけてチョ外相は、インドネシアが昨年ASEAN(東南アジア諸国連合)議長国として断固かつ団結した対北メッセージの発信を主導したことを高く評価し「これからも北朝鮮の挑発中断と非核化復帰のため、インドネシアの積極的な役割を期待する」と伝えた。
一方チョ外相は、ことしは韓-ASEAN対話関係35周年を迎える中、“韓-ASEAN包括的戦略パートナーシップ”樹立のためのインドネシアの支持と協力を求めた。
これにマルスディ外相は「昨年、修交50周年を迎えた両国がこれまで築いてきた関係発展を基に、未来に向かって一層深い協力を続けていこう」と語った。
特に「昨年初めに発効された包括的経済パートナーシップ協定(CEPA)を積極的に履行し、両国の公益と投資を拡大して多様な協力事業を進めていくことを希望する」と語った。
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