米国務省のボニー・ジェンキンス軍備管理・国際安保担当次官は14日(現地時間)下院外交委員会の聴聞会で、“露朝の弾道ミサイル協力は、同盟国である日本と韓国にも直接的な脅威となる”と発言した共和党議員の指摘に対し「全面的に同意する」として深い懸念を示した。
ジェンキンス次官は、露朝の軍事協力への対応として「すでにわれわれは先月、制裁を加え始めた」とし「われわれは友邦国たちと多国間による努力をしている」と説明した。
また、米国が現在直面している状況について「われわれはまさに、挑戦を受けている時期にある」と分析した。
“北朝鮮がこの3年間、核・ミサイルプログラムを拡大した理由は何か”という質問には「北朝鮮がなぜミサイルの試験発射を頻繁に行なうのか、その推測は容易ではない。不幸にもわれわれは、その理由を理解するのに必要な実質的なアプローチのルートがない」と説明した。
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