OTT利用者1人あたりの、OTTアプリ使用個数の推移
OTT利用者1人あたりの、OTTアプリ使用個数の推移
韓国の調査会社、ワイズアップによる韓国のスマホ利用者調査によるとことし1月、スマホ利用者に占めるオーバー・ザ・トップ(OTT)アプリの利用者数は、複数のOTTアプリを重複使用しているケースを除き合計2006万人となり、1年前の1876万人から6.9%増加した。OTTアプリの利用者が、1人あたり平均2.3個のOTTアプリを使っていることも分かっている。2019年1月の1.3個に比べて1個増えた。

1月時点でOTTアプリの市場シェア・使用時間共にトップになったのは「ネットフリックス」だった。利用者数は1237万人で、OTTアプリの全使用者数に占める割合は39%と市場を大きくリードした。これに「クーパンプレイ」(805万人の25.4%)、「TVING」(551万人の17.4%)、「Wavve」(301万人の9.5%)、「ディズニープラス」(277万人の8.7%)が続いた。

「ネットフリックス」は利用時間でも、他社に差をつけている。1月における使用時間は8809万時間で、全体の54.3%を占めた。利用者数で3位だった「TVING」は利用時間では3248万時間で20%を占め2位につけた。「クーパンプレイ」は2021万時間で12.5%、「Wavve」が1592万時間で9.8%、「ディズニープラス」が541万時間で3.3%だった。

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