新世界百貨店が韓国最大のデザート専門売り場を開設、日本からも出店＝韓国

新世界百貨店がソウル市のカンナム（江南）店の地下1階に、国内外のデザートを網羅した韓国最大規模のデザート専門売り場「スイート・パーク」を開設すると発表した。

「スイート・パーク」の広さは5300平方メートルで、ここに43ブランドが出店する。同百貨店はこの「スイート・パーク」を皮切りに、ワイン専門売り場や高級食品売り場などを順次開設。来年1～6月期中に、韓国最大規模の1万9834平方メートル規模で完成する予定だ。

「スイート・パーク」には、ベルギーのショコラティエ「ピエールマルコリーニ」や、韓国人パン職人、ソ・ヨンサン氏がフランスで運営するベーカリー「ミレアン」、日本のパイ専門店「ガリゲット」などが売り場を構える。また日本のスイーツメーカー、ベイクと提携して開設するフラッグシップ店「ベイク・ザ・ショップ」にも期待が集まっている。

韓国からは全国で人気の5店舗によるパンを集めた「ブレッド・セレクション」や、韓国を代表するパティシエ3人による「シェフ・ステージ」が開設される。

このほか、韓国の伝統的な甘味も紹介。伝統菓子店「韓菓美意識」と高級茶菓子と宮中用餅菓子の専門店がコラボした「マンナダン×カンソンオク」では、高級茶菓子やギフトセットを販売している。