この事業は道路、空港など公共インフラ調達のために、政府と民間部門が協力して建設、運営、管理などを行う。
仁川空港公社とフィリピンのサンミゲル・コーポレーション(SMHC)、現地の財務投資会社(RMM Asian Logistics、RLW Aviation Development)で構成された仁川空港公社コンソーシアム(企業連合)はこの日、発注先であるフィリピン運輸省およびマニラ国際空港公団から本事業の最終落札者として選定された。入札には仁川空港公社コンソーシアムを含めて、全体で4つのコンソーシアムが参加した。
仁川空港公社コンソーシアムは、世界の運営会社との激しい競争の末に資格・技術・価格部門で最も高い評価を受けた。
これによって、仁川空港公社は仁川空港1~4段階事業で蓄積した空港建設方法と世界空港サービス評価(ASQ)12年連続1位、世界初のACI顧客経験認証5段階獲得と再認証によって立証した空港運営方法を再び認められたと説明した。
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港の開発運営事業は、事業期間25年(2024~2049年)の間に予想される累計売上高が36兆9,000億ウォン(約4兆1,573億円)に達し、事業期間に投入される費用である総事業費は4兆ウォン(約4,507億円)に達する見通しだ。これは仁川空港公社が受注した海外事業の中で過去最大規模となる。
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