総選挙では小選挙区245議席、比例代表54議席の合わせて299議席が争われる。政権交代を果たした第17代大統領選挙からわずか4か月後の実施となり、与党ハンナラ党の「国政安定論」と統合民主党など野党勢力の「巨大与党けん制論」がぶつかり合う見通しだ。ハンナラ党は新政権の経済再生と実用路線の後押しに向け過半数の議席獲得を目標に掲げている一方、統合民主党は中央・地方政府と地方議会を掌握した巨大与党をけん制するため、憲法改正を阻止できる100議席を確保したい考えだ。このほか、自由先進党は50議席を、民主労働党は20議席をそれぞれ目標としている。
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