中央選管委の選挙管理室では職員が準備におおわらわ=24日、果川(聯合)
中央選管委の選挙管理室では職員が準備におおわらわ=24日、果川(聯合)
【ソウル24日聯合】第18代国会議員総選挙の候補者登録が、25日から2日間行われる。地域区(小選挙区)からの出馬者は管轄の市・郡・区の選挙管理委員会に、比例代表候補は中央選挙管理委員会にそれぞれ登録し、27日午前零時から13日間にわたり公式選挙運動を展開する。中央選挙管理委は、ハンナラ党、統合民主党、自由先進党、民主労働党をはじめとした各政党の公認候補者、無所属候補を合わせ約1300人が立候補し、競争率は5倍を超えるものと見込んでいる。
 総選挙では小選挙区245議席、比例代表54議席の合わせて299議席が争われる。政権交代を果たした第17代大統領選挙からわずか4か月後の実施となり、与党ハンナラ党の「国政安定論」と統合民主党など野党勢力の「巨大与党けん制論」がぶつかり合う見通しだ。ハンナラ党は新政権の経済再生と実用路線の後押しに向け過半数の議席獲得を目標に掲げている一方、統合民主党は中央・地方政府と地方議会を掌握した巨大与党をけん制するため、憲法改正を阻止できる100議席を確保したい考えだ。このほか、自由先進党は50議席を、民主労働党は20議席をそれぞれ目標としている。

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