70代の4人中1人は「就業者」…「お金が必要で働いている」=韓国
70代の4人中1人は「就業者」…「お金が必要で働いている」=韓国
韓国では70代以上の高齢者のうち、4人中1人はお金が必要で働いている「就業者」であることがわかった。

19日、韓国統計庁の国家統計ポータル(KOSIS)などの分析によると、先月の満70歳以上の人口は631万4000人であった。

このうち就業者は155万人で、これは1年前(139万1000人)と比べると11.4%増加した数値である。

また、全就業者のうち70歳以上の就業者が占める割合も、昨年1月の5.1%からことし1月の5.6%へと増加した。70代以上の人口の雇用率は24.5%であった。これは、70歳以上の高齢者の4人中1人は収入を目的に1時間以上働いたり、世帯で運営している事業を無給で働いているということだ。

75歳以上でも、403万人の人口のうち75万6000人が就業し、18.8%の雇用率を記録した。

一方、就業を希望する高齢者たちは増加し続けている。昨年5月に発表された統計庁による経済活動人口調査によると、65~79歳の高齢者のうち引き続き就業を望む人の割合は全体の55.7%であった。

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