ビーマイフレンズのソ・ウソク代表
ビーマイフレンズのソ・ウソク代表
スポーツ、エンターテインメント分野のファンダムをターゲットとした事業のためのソリューションを提供する企業、ビーマイフレンズが頭角を現している。

 2022年4月にサービスを開始したビーマイフレンズのファンダム向けサービスサイト「b.stage(ビーステージ)」には、これまで世界224か国のファンダムが訪問したという。企画グッズの販売やデジタルサービス利用をはじめとした、ファンダム関連の企画商品やサービスを利用した国は155か国に達した。

 米アマゾンによるクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」を利用してソリューションを提供する方式で、2023年の売上高は50億ウォン(約5億6207万円)に上った。

 同社は昨年に米国法人を、ことし1月には日本法人を、それぞれ設立した。米国法人のソ・ウソク代表は「米国はアーティストがすべてを決定する構造で、本人がファンサイトに直接書き込むことに価値を置く。さまざまなSNSプラットフォームにいるファンを1か所に集めるのが当社の戦略の第1段階、集めたファンを対象にマーケティングをするのが第2段階」と説明した。

 一方、日本法人はペ・サンフン最高戦略責任者(CSO)が代表を務める。ペCSOは日本市場について「コンテンツの流行周期が短く製作の費用的負担が大きいため、顧客となる企業が一つのコンテンツで事業を継続できるようITソリューションを即時提供するのが大事。またオンラインとリアルでの経験も必要」と述べた。この一環として同社は、K-POPグループ「AB6IX」のポップアップストアを東京都にオープンする予定だ。

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