イ・グン元大尉、今回は「軍用催涙弾販売」議論=韓国
イ・グン元大尉、今回は「軍用催涙弾販売」議論=韓国
大韓民国海軍特殊戦旅団(UDT/SEAL)大尉出身のイ・グン氏が、一般人に軍用CSガス弾、別名催涙弾を販売すると明らかにし、論議となっている。

イ氏は最近、自身のユーチューブチャンネルで他の出演者らと共に化学兵器訓練を体験してみる映像を紹介した。

イ氏は体験を前に、CSガス弾、別名催涙弾について説明した後「準備ができていなければ本当の多くの人々に被害が出るので、一般人もこういう練習をしてほしい」と述べた。

これを見た出演者が、一般人が購入できるのかと尋ねると、イ氏は「国連で統制をしているが、まだ韓国では関連法がない」と答えた後、「早く購入すべきである。これに関連する法がすぐにできるだろう」とした。

イ氏が紹介した化学兵器キットは、現在オンラインストアで販売されていることが確認された。

該当サイトには「韓国で初めて販売を開始するため、購入される方は責任感と安全規則を守らなければならない」という警告文を載せたが、一部では万が一問題が発生した際、責任を免れるためのフレーズだという指摘が出ている。

一方イ氏は、最近無免許運転の容疑で検察に引き渡された。

イ氏は昨年9月6日午後6時10分ごろ、スウォン(水原)市ヨントン(永通)区の自宅から水原南部署まで無免許運転した疑いを受ける。

彼は、銃砲・刀剣・火薬類など、安全管理に関する法律違反の疑いで警察に立件され、調査を受けに行き、その際無免許運転事実が摘発された。

イ氏は当時、交通巡回車区域に駐車したが、これを見た警察が車に連絡先がないと車籍照会をし、イ氏名義の車両と確認され、彼が無免許であることまで確認された。

イ氏は昨年7月、ソウル市内で運転中バイクと事故を起こし、特別な措置なしに現場を離れた容疑で有罪が言い渡され、現在まで免許が取り消された状態だった。

イ氏は、ウクライナ侵攻が発生した直後の2022年3月に出国した後、同年5月に帰国、ウクライナの無断入国容疑などで裁判に引き渡され、昨年12月懲役1年6ヶ月に執行猶予3年を言い渡された。現在控訴審が進行中だ。

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