韓国外相「露朝による軍事協力の強化、朝鮮半島の安保にとって “脅威”」
韓国外相「露朝による軍事協力の強化、朝鮮半島の安保にとって “脅威”」
韓国のチョ・テヨル(趙兌烈)外相は23日(現地時間)、国連安全保障理事会(安保理)の高位級会議で「北朝鮮の軍需品とミサイルが、ウクライナで目撃されている」とし「これは人々の苦痛を悪化させるだけでなく、戦争が一層拡大し長期化する危険がある」と語った。

つづけて「北朝鮮がその代価として受け取るものが、先端軍事技術や安保理決議の限度を超えた石油取引である場合、これは朝鮮半島の安保を脅かす北朝鮮の能力へと帰すことになるだろう」として、ロシアと北朝鮮に対し安保理が満場一致で採択した制裁決議の順守を求めた。

また「安保理が『国際平和と安保』という根本的な義務を履行するためには、内在された欠点や現状況の制約の中でも複雑性を克服していく効果的な戦略を立てることが必須だ」と強調した。

ブラジルのリオデジャネイロで開催されたG20外相会議の日程を終え米国に到着したチョ外相はこの日、国連訪問を皮切りに訪米日程を開始した。

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