延世大学医学部教授評議会は24日に声明書を出し、「政府は専攻医と学生に対する非民主的な弾圧を中断せよ」と発表した。
同評議会は「生命にかかわる必須医療に対する強制的な原価以下の低い報酬は、必須医療の没落を必然的にもたらした」とし、「根本的な解決策なしに医師の数だけを増やしたからといって、病院側が赤字を吸収して必須医療に対する投資を増やすわけではない」と主張している。
韓国政府が発表した医学部の定員を増員する政策と必須医療政策パッケージについては「単なる政府による政治ショー」とし「必須医療を生かすための政策とは関係ない机上の空論の羅列」と酷評した。
同評議会は医学部の定員を2000人増員することを決定した根拠の公開と全面的な見直し、臨床医療専門家の意見を忠実に反映した制度に立ち返ること、専攻医および医学部生に対する査察、脅迫の中断を要求した。
続けて「我々の教え子たちに対する不当な処罰が現実化すれば、教師として絶対に座視しない」と明らかにした。
ソウル大学医学部および病院教授で構成された非常対策委員会も23日に声明書を出し、「今週末がリミット」とし「韓国政府による納得できる措置がなければ専、攻医と一緒に行動するしかない」と明らかにした。
全国医大の学長団体である韓国医科大学および医学専門大学院協会も19日に記者会見を開き、「2000人という人数は全国40の医大、医学専門大学院の教育環境を考慮すると、短期間で受け入れることが不可能な数字」と指摘した。
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