中華ドラマ「月に咲く花の如く」55話では、喪失感を抱いている周瑩(しゅうえい)の様子が描かれた。
周瑩は千紅(せんこう)の元を訪れ、呉(ご)家東院の召使いたちにおしゃれをさせると水に浸かってしまったお茶を金花茯茶と銘打って大々的に売り出す。すると、沈(しん)家のお店に流れた客が戻ってきて予想以上の売れゆきになったのだった。
一方、商売あがったりとなった沈四海(しんしかい)は杜明礼(とめいれい)に相談する。沈四海は杜明礼から周瑩を排除する前に趙白石(ちょうはくせき)を倒すべきであると指示を受けたのだった。
12月23日、全国各地の各業界でビジネスを行っている吳家のものたちが六椽庁に帳簿を提出しにやってきた。帳簿の提出が終わると宴会が行われた。周瑩は先祖に1杯、両親に1杯、仕事仲間に1杯、計3杯お酒をついだのだった。
宴会が最も盛り上がりを見せている時、周瑩は吳聘(ごへい)の石碑の前にやってくると、自分が当初の約束を実現し、東院を復活させたことを報告した。しかし、心の中ではなぜだか喪失感を抱いていたのだった。
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