台湾人の2%だけが「自分は中国人」と思っている=世論調査
台湾人の2%だけが「自分は中国人」と思っている=世論調査
「台湾人100人のうち2人ほどは、自分を中国人だと思っている」という調査結果が伝えられた。

25日、台湾の日刊紙“自由時報”などによると、台湾政治大学の選挙研究センターは昨年、台湾の20歳以上の成人1万4933人を対象に世論調査を実施した結果を22日に発表した。

選挙研究センターは「“台湾人のアイデンティティ動向分布”調査の結果、対象者の2.4%は自分を中国人だと思っていることがわかった」と伝えた。32%は自分を「台湾人であり中国人」、61.7%は自分を「台湾人」と思っていると回答した。

また選挙研究センターは「台湾人が自分を中国人だと回答した割合2.4%は、1992年の調査開始以降の最低値だ」と説明した。

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