北朝鮮、ロシアの観光客は受け入れるが ”国際救護団体”は依然として「遮断」
北朝鮮、ロシアの観光客は受け入れるが ”国際救護団体”は依然として「遮断」
北朝鮮は、ロシアの観光客の入国は許可しているが、国際救護団体たちに対しては依然として「遮断」していることが確認された。

23日、米国の北朝鮮専門メディア“NKニュース”によると、ユニセフ(国際連合児童基金)は2月現在、北朝鮮当局から入国時期に関する許可を受けられていない状態である。

北朝鮮は2020年1月、新型コロナウイルス感染症の大流行により国境を封鎖したことで、国際救護団体の職員たちも北朝鮮を経った。

その後、昨年から中朝間では貨物トラックの運行が再開され、今月9日にはロシアの団体観光客たちが北朝鮮に到着した。しかし、国際救護団体の職員はいまだに入国できずにいる。

ユニセフ東アジア太平洋地域の報道官は「われわれは北朝鮮政府のパートナーたちに、われわれ職員がすみやかに入国できるよう引き続き求めている」と強調した。

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