金鍾仁、改革新党公認管理委員長
金鍾仁、改革新党公認管理委員長
改革新党の公認管理委員長に新たに選任されたキム・ジョンイン(金鍾仁)元国民の力(与党)非常対策委員長は26日「基本的に欠点のない人を選んで公認するのが原則」と明らかにした。

金委員長はこの日の午前、国会で記者たちと会い「公認の作業自体はそれほど長くはかからないだろう」と明らかにした。

金委員長は、現在進行している国民の力と共に民主党(野党)の公認について「両党の公認結果について第三者が話すのは失礼だ。党の事情によって公認を推進してきたため、第三者が評価する必要はなく、結局は有権者が判断するので、総選挙まで待ってみることだ」と述べた。

また、現在低調な改革新党の支持率については「今、世論調査上に表れている支持率に対しては、あまり執着する必要はないかと思う」と述べた。

続いて「今、改革新党が今後何を追求する政党かということを国民に認知させて国民がそれを受け入れれば成功するだろうし、国民が受け入れなければ成功できない。過去にも私は他の既存巨大政党の非常対策委員長もしており、選挙も何度も経験したが、必ず今表れている世論調査が選挙と一致するとは思わない」と付け加えた。

金委員長は4・10総選挙の目標議席数については「最小限の交渉団体程度は作れる議席になるよう努力するしかない」と答えた。

金委員長は‘経済改革のキーワード’を尋ねる質問には「二極化の解消だ。例えば、基礎生活受給者は約240万人近くになる。これらの人たちのいわゆる人権とこれらの人たちの生活安定のために何をするかということを提示しなければならない」と説明した。

金委員長は‘基礎生活受給者の孤独死問題’など、福祉の死角地帯に言及し「そのような問題について解決せずに果たして大韓民国社会というのは統合が可能なのか」と述べた。

そして「今、この国の大企業と中小企業の間における格差はあまりにも途方もなく広がっている状況だ。中小企業が中長期的にしっかりと機能を発揮できるようにするためにどんな制度が必要なのか、このようなことを国民に提示するだろう」と述べた。
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