「ギャラクシーリング」は、水中でも着用できる。指と触れるリングの内側は、心拍数や歩数といった健康関連データを測定することが可能だ。カラーはブラック、ゴールド、シルバーの3種類で、計9サイズがある。
スマートリングはスマートウォッチよりも長時間着用できるだけでなく、正確な生体情報を測定できるため、ヘルスケア機器として注目されている。
英シンクタンクの経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)はスマートリング市場の規模について、昨年の2000万ドル(USD、約30億円)から、2031年には1億9703ドル(約296億3626万円)へ成長すると展望した。
サムスン電子のノ・テムン(盧泰文)MX事業部長は1月に「デジタルヘルス機器のもっとも重要な機能であるモニタリング機能を実現するには、リング型の機器が適切だと考えた。『ギャラクシーリング』は年内に発売する」と述べている。
同社は斗山建設の子会社である斗山テックや、日系の電子部品メーカー、韓国星電をはじめとしたさまざまな部品メーカーと共に「ギャラクシーリング」の先行開発に取り組んでいるという。
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