中華ドラマ「月に咲く花の如く」57話では、趙白石(ちょうはくせき)が巡撫(じゅんぶ)を免職となってしまう様子が描かれた。
吳(ご)家が張長清(ちょうちょうせい)と協力するかどうか相談していた時、突然朝廷が使いの者を派遣し、趙白石が織布局を作った際に不正行為をしたかどうかを調査し始めた。
貝勒(ばいろく)のわなで収賄の濡れ衣を着せられた趙白石は織布局の株を呉家東院から回収できれば窮地を切り抜けられると張長清に言われる。その時、趙白石は恩師である張長清は国のためではなく、ただ利益のために動いていることに気づいてしまうのだった。趙白石は不正は働かないと張長清を突っぱね、その結果、巡撫を免職となってしまうのだった。
沈四海(しんしかい)は味経書院にやってくると沈星移(しんせいい)に趙白石が免職となり周瑩(しゅうえい)も後ろ盾を失ったため沈(しん)家を邪魔するものがいなくなったと言い、沈星移に家に帰ってくるよう命じた。
趙白石が免職されたことに心を痛めていた呉漪(ごい)は張長清の夫人から趙白石を復職させる方法があると聞かされる。呉漪は迷った末に張長清の夫人を信じ、こっそりとあるものを周瑩の机の上の書類に紛れ込ませた。
新任の巡撫が周瑩の元にやってくると帳簿の偽造、配当金の横領、機械購入によるキャッシュバックを受け取った容疑で周瑩を逮捕したのだった。
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