中国メディア「大皖新聞」の報道によると、25日午前6時ごろ、自宅近所を散歩していた劉某氏(67)が車にはねられた。
劉某氏の家族によると、事故発生から約2時間後に警察から連絡が入ったが、劉某氏はすでに死亡していたという。
遺族が同日午後、警察に対し加害者に会わせるよう要求。遺族はその時になって初めて、劉某氏をはねたのが警察車両であったことを知った。
遺族らは「事故から2日経ったが、警察の捜査が終わっていないので、まだ埋葬できていない」とし、速やかな原因究明を求めている。
「大皖新聞」の記者が成都市公安局交通警察部門に問い合わせたところ、関係者が「パトカーが人をはねたのは事実。当時、交通警察に出動要請があり、現場に向かっているところだった」と明かした。現在、事故の詳細について調査を進めているという。
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