これに先立ち、李代表はこの日、国会で記者たちと会い、総選挙の地方区出馬に関し「絵はかなり以前から描いていたが、遅らせることはできず、近いうちに申し上げる」と述べた。李代表はこれまで、地方区出馬の可否は決まっていないとしながらも「出馬するならば光州を最優先に検討する」との考えを明らかにした。チョルラナムド(全羅南道)ヨンクァン(霊光)郡で生まれたが、中学校の時に光州に移り、光州第一高校を卒業した李代表は光州出馬検討の背景について「私の故郷であり、チョルラド(全羅道)の中心」と説明してきた。
李共同代表は2000年の第16代総選挙当時、新千年民主党(共に民主党の前身)の候補として全羅南道ハムピョン(咸平)と霊光で勝利し、ヨイド(汝矣島)に入城して第19代国会まで続けて金バッジをつけた。その後、全羅南道知事、ムン・ジェイン(文在寅)政府の初代国務総理などを務めた後、第21代総選挙時にはソウルチョンノ(鍾路)で勝利し、国会に再入城した。
共に民主党(野党)が大統領選挙と地方選挙で連敗した後、1年間の米国留学の途についた李共同代表は昨年6月に帰国し、‘イ・ジェミョン(李在明)代表の私党化’を批判して今年1月に共に民主党を離党した。
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